V−max発売当時

V−max発売当時の話

V−max発売当時は、V−max乗り=限定解除ライダーという方程式があった。当時、400cc以上のオートバイに乗れる限定解除試験は、全運転免許中で最も高い難易度を誇っており、合格率も最も低く、全国の平均合格率は1桁%という難易度で、最も難しい運転免許であるという事は試験場関係の人や交通機動隊の人も認めている程だった。そして、限定解除を取得してV−maxに乗るという事は、圧倒的優越感と車体性能に相成り、ライダーにとって最高のパフォーマンスだった。非常に個性的な独特のフォルム。所有欲を満たす大きくて重たい車体。赤信号で止まっている時に周囲から視線を受ける優越感。ゼロヨン加速10秒台という圧倒的な加速で、周囲の車両を、アクセルひとひねりでバックミラーの点にする優越感。どれを取っても最高と言えるものだった。そんなV−maxも発売から20年以上たち、モデルチェンジ等の大きな変更も無く現在に至っている。現在では運転免許制度も変わり、手軽に大型自動二輪免許が取得できるようになり、V−maxに乗るのも夢では無い時代になった。これは喜ばしい事であると思う。新V−maxの噂もあり、これからもV−maxから目が離せないだろう。